なんだか調子が悪いので、秋土用について調べてみた
10月の後半になって、なんだか体調がすぐれない日が続いてるな。
そんな風に感じている人も多いかもしれません。
でも、それもそのはず。
10月20日から秋土用に入っていて、季節の移行期間。
エネルギーが大きく変わる時だから、体や心への負担も大きいのです。
2026年の秋土用は、10月20日(火)~11月6日(金)の18日間。
明けた翌日の11月7日(土)に「立冬」を迎え、暦の上で本格的な冬に入ります。
この季節は陽から陰に変わる時。
体調やメンタルが落ち込んでいても、自然の影響なので、自分を責めないでくださいね。
秋土用に体調を崩しやすい理由
- 夏の疲れがそのまま残っている
クーラーで体が冷えたり、冷たいものをたくさん摂っていて、胃腸が弱っていたり、暑さで寝不足が続いたりと、見えない疲労がたまっています。
蓄積された疲労が、土用のタイミングで表に出てきて、普段よりも大きく体調を崩してしまいやすいです。 - 寒暖差による自律神経の乱れ
秋は昼間は暖かいのに朝晩は冷える、といった1日の寒暖差が大きい季節。
急激な温度変化に合わせて体温を調整しようとして、自律神経がフル回転。結果、エネルギーを消耗して「寒暖差疲労(秋バテ)」を引き起こすそうです。 - 東洋医学的に「胃腸(脾胃)」と「呼吸器」が弱りやすい
東洋医学では、土用の時期は五臓の「脾(ひ:消化器系)」の働きが落ちやすいとされています。
特に秋土用は、空気が乾燥し始めることで「肺(呼吸器系)」や皮膚のトラブル(乾燥・かゆみ)も重なりやすく、胃腸のだるさや風邪症状が出やすいのが特徴とのこと。
出やすい主な不調
- 消化器系: 胃もたれ、食欲不振、下痢・便秘
- 自律神経系: 全身のだるさ・倦怠感、頭痛、めまい、朝すっきり起きられない
- 呼吸器・肌: 喉の乾燥、咳、肌の乾燥・かゆみ
わたしも、子供のインフルエンザをもらった直後に土用に入ったので
今だに体調が戻りません。喉の調子もガサガサした違和感が続いて、咳も止まりません…(泣)
インフルエンザとは直接関係ないであろう胃腸の調子もおかしくて、今朝も目覚めと共に吐き気を感じました。
できることと言えば、とにかく無理をしないこと。
いつもだったらささっとやっちゃう掃除や片付けも、敢えてやらない選択をして、早めに就寝するようにしています。
今だに体調が戻りません。
インフルエンザとは直接関係ないであろう胃腸の調子もおかしくて、今朝も目覚めと共に吐き気を感じました。
いつもだったらささっとやっちゃう掃除や片付けも、敢えてやらない選択をして、早めに就寝するようにしています。
日照時間も関係している
この時期は日照時間が急激に短くなるので、その影響もかなり受けやすいです。
- セロトニン(幸せホルモン)の分泌低下
日光を浴びる時間が減ると、脳内の神経伝達物質である「セロトニン」の合成量が低下します。セロトニンは心の安定や自律神経の調整を担っているため、不足すると「なんとなくだるい」「理由のない不安感」「落ち込みやすさ」「意欲の低下」といったメンタルの不調が出やすくなります。 - メラトニン(睡眠ホルモン)のバランス乱れ
セロトニンは、夜になると睡眠を促す「メラトニン」というホルモンに変化します。日中のセロトニンが減ってしまうとメラトニンの分泌量やタイミングも乱れるため、「朝すっきり起きられない」「夜ぐっすり眠れない」「日中ずっと眠い」といった睡眠トラブルにつながります。
秋の「日照時間対策」ワンポイント
- 朝起きたらまず太陽の光を浴びる: 曇り空でも室内より十分な光量があります。カーテンを開けて15分ほど光を浴びるだけで、セロトニンの合成が始まります。
- 朝にトリプトファンを摂る:セロトニンの材料となる成分(大豆製品、乳製品、バナナ、タマゴなど)を朝食に取り入れるのが効果的です。
最近は、台風の発生で雨の日も多く、鬱々とした気分になりがちですよね。
家の中の湿気対策や、気分が上がる音楽をかける、とにかく好きなことをする時間を増やすなどして
気持ちの落ち込みを最小限にできたらいいですね!
家の中の湿気対策や、気分が上がる音楽をかける、とにかく好きなことをする時間を増やすなどして
気持ちの落ち込みを最小限にできたらいいですね!
秋土用の食事
秋土用は、「た」のつく食べ物(玉ねぎ、大根、サンマなどの「青魚」など)を食べると良いとされています。
陰陽五行説による理由(「た」と「青」)
東洋医学や暦のベースにある「五行説」では、季節や方角、体にあらゆるものを5つの属性(木・火・土・金・水)に分類します。
- 「辰(たつ)」の方角と色: 十二支の「辰」は、五行では「木」の属性に属し、テーマカラーは「青(緑)」です。
- 秋土用の「土」を補う: 土用の「土」の時期(胃腸が弱りやすい時期)に、辰のエネルギー(青・木)や、「た」のつく食材を取り入れることで、体内の気(エネルギー)のバランスを整え、夏の疲れを払うというおまじない・薬膳的な意味合いがありました。
そのため、「た」のつく食材(玉ねぎ、大根、タコ、鯛など)や、青い魚(サンマ、サバ、イワシなど)が選ばれるようになりました。
土用の明けまであと10日ほど。
思うように動けなかったり、いつもよりしんどいなと思うことが多く感じられると
ずっとこの状態が続くのかと不安になりますよね。
思うように動けなかったり、いつもよりしんどいなと思うことが多く感じられると
ずっとこの状態が続くのかと不安になりますよね。
でも、大丈夫です。
土用は不安な期間ではなく、普段休めない自分をたっぷり甘やかして優しくできる期間です。
今の不調も必ず区切りがついて、また前向きになれる時間がちゃんと戻ってきます。
それまで、じっくりゆっくり、自分と向き合いながらご自愛タイムを多めにとって、ゆったりと過ごしていきましょう。
コメント
コメントを投稿